スカイアーク・ファームノートの2015年度が始まりました。

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本日、スカイアーク第12期とファームノート第3期が始まりました。

昨年度のスカイアークはとても良い成績で終えることが出来ました。各チームへの裁量をかなり大きく持たせたことと、プロジェクト利益管理の徹底により、売上総利益率が対前年比で10%も改善し大幅に増益となりました。

さらにファームノートは1万頭クラスの案件を受注したため、飼養頭数が65,000頭(日本の1.6%)のデータを保有するまで成長し、総額2.1億円の資金調達も完了することが出来ました。

両社はいままで別々にマネジメントしていたのですが、今期から新しいグループ方針を発表しました。

まず新年度から権限委譲をさらに強化して、各チームに大きな裁量を与え、創意工夫で顧客に最速で最大の価値を提供できる組織に革新します。またバックオフィスの統合や、両社での技術交流の促進を活性化させることで、グループシナジーを発揮する方針です。

さらに両社それぞれの事業戦略を発表しました。

スカイアーク

  • Movable Typeにこだわるのでは無く、インターネット技術で既存顧客に大きな価値を提供する。特に社内コミュニケーション活性化・CMSプラットフォーム案件を積極的に受注する。
  • ファームノートのセンシング技術を活用してInternet of Things事業を開始し、スカイアークの既存顧客に新たな付加価値を提案する。
  • ファームノートとの共同提案により、スマート農業ソリューション事業を開始する。特に畜産だけにかかわらず圃場管理やセンシング技術の活用した案件など積極的にチャレンジしていく。

ファームノート

  • センサーデバイス販売を開始する。
  • サービスの国際化を進め、海外展開を進める。
  • 商社・農協などのアライアンスを積極的に進める。

ファームノートは愚直に農家さんのためになる事業を推進していきますが、スカイアークは新たにIoT技術の活用と、スマート農業ソリューションの受託案件を拡大し、畜産以外のノウハウ(畑作など)を蓄積していきます。

両社が持っているそれぞれの良さを合わせることで、スマート農業市場を積極的に攻略することが可能になります。
さらにスカイアークはファームノートで培った技術を活用することで、新たな事業の種を見つけることができます。

グループシナジーが出れば、No.1 スマート農業ソリューションカンパニーも射程距離に入るなと確信しています。
今期は大きく飛躍するチャンスの年です。

社員のみなさま、一緒にがんばりましょう!

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