どーして会社を始めたのか(10)

見積提出しました。

もう結果が知りたくてウズウズして落ち着かない。

あ〜はやく連絡来ないかなぁ。

 

次の日。

 

○○グリース 10本 発注いたします。

 

きた!やった!初受注だ!

今までだれも取引できなかったのに、俺はやり遂げたぞ!

金額は数万円でしたが、もううれしくてうれしくて武者震いが止まりませんでした。

その後函館に通うたびにいろいろ相談されるようになり、一番売りたかった商品「ボールねじ」の相談が来ました。

具体的にはかけませんが、かなり困っている様子で、それを解決できるボールねじをうちで作るから見積させてください!と見積を提出したところ・・・

お客様「よし、早速試しに○本買って見ることにするよ。」

きた!このボールねじ、他の工場でも使ってみたいとの要望もあり、まずはお試しと言うことで納品でしたが、その先ビッグビジネスになる!

そのとき自分の中で確信に変わったのは、

お客様にものを買っていただくにはどうすればいいか。誠心誠意、お客様の立場になって物事を考え、お客様が本当に困っていることを全力で手助けし、その解決手段が商品であれば、ご注文を頂く事ができるんだな。と。

次回に続く・・・

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